マッサージ療法

マッサージ療法とは筋肉などの軟部組織を優しく手で触って行う治療的操作で、リハビリテーションの一つです。自宅でも適切な時期に正しい方法で行えば、治療の助けになります。注意して頂くのは人間のマッサージ法とは同じ部分もあるし、異なる部分もあることです。
動物のリハビリは獣医師だけでなく、獣医医療スタッフやペットオーナーが一体になりチーム意識を持って治療に臨むことが重要です。

以下、マッサージ療法を解説しておきますので、ご自宅での参考にしてください。なお、これ以降のコンテンツは壱岐動物病院をご利用のペットオーナー様への公開となります。マッサージ療法に関しましては、必ず数回は動物病院できちんとした資格(CCRP)を取得している獣医師、愛玩動物看護師、PTなどの施術や指導を受けた後に行うようにしてください。

  • 軽擦法(ストローキング・マッサージ、エフルラージュ)
  • 揉捏法(ニーディング・マッサージ、ペトリサージュ)
  • 強擦法(フリクション・マッサージ)
  • 振動法(シェイキング・マッサージ)
  • 叩打法(パーカッション・マッサージ)
  • トリガーポイント療法

この記事を書いた人

福山達也