爪のケア(犬編)

・爪のお手入れは大切なの?

 爪のお手入れは、ワンちゃんと接触する人の安全面や衛生面の確保のためにとても大切です。爪の先がとがっているようなら、お手入れが必要なサインです。自分でうまくできない場合は、動物病院やペット美容室でも爪を切ってもらえますので、仔犬のうちから定期的にカットしてもらいましょう。
 一度でも痛い思いや怖い思いをさせると、次からとても嫌がるようになってしまいます。爪のお手入れはいきなりやらず、優しく声をかけながら行いましょう。
 爪切りをする場合、必ずペット専用の爪切りを用いてください。光に透かすとピンク色に見えるのが血管。その手前までを少しずつ切ります。血管の見えない黒い爪の場合は先端から約1/4くらいまでを切ります。切ったあと切り口にやすりをかけておくと、かいた時に皮膚を傷つけません。

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爪のケアのポイント

  • お手入れ時期の目安は、4〜6週間に1回です。
  • 必ず犬専用の爪切りを使用して下さい。(人の爪切りは危険ですので避けて下さい。)

○爪のお手入れ時の注意事項

  • 足の平を優しく広げるようにして、爪の先の部分をほんの少し切ります。
  • あまり深く切ると、爪の下にある血管や神経を傷つけてしまいますので、注意してください。
  • 爪切りを嫌がり、危なくてデキない場合は、仔犬のうちから動物病院やペット美容室で定期的にケアーしてもらいましょう。もちろん当院や当ペット美容室でも爪切りを承ります。