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犬の病気
巨大食道症
食道とは、口から胃まで食物を運ぶ器官です。この食道が何らかの原因で拡張することを、食道拡張(しょくどうかくちょう)とか巨大食道症(きょだいしょくどうしょう)と言います。主に犬に多く、猫で見られることは比較的少ないとされています。 -
猫の病気
黄色脂肪症(イエローファット)
黄色脂肪症(イエローファット)とは? 黄色脂肪症(おうしょくしぼうしょう)はイエローファットとも呼ば […] -
中毒
アルファリポ酸(αリポ酸)中毒
人のダイエット用サプリメントなどに含まれているアルファリポ酸(α-リポ酸)はチオクト酸とも呼ばれる脂肪酸です。インスリンとの相乗効果で、血糖値を下げ、肝臓でのグリコーゲンの産生を促進する機能があり、サプリメントは糖尿病などの補助療法などに持ちられます。ですが、これを猫が摂取すると高い確率で中毒を起こします。一錠でも死に至る重篤な中毒症状を起こすことがありますので注意が必要です。 -
犬の病気
横隔膜ヘルニア
ヘルニアとは、もともと穴のあいていないところが裂け、その穴から別の臓器や組織ががはみ出す病気です。場所などによりいくつかの種類があり、横隔膜(おうかくまく)ヘルニアとは、横隔膜(胸部と腹部を隔てている筋肉の膜)が先天的(生まれつき)あるいは交通事故(特にネコに多い)や落下など後天的な原因で破れ、腹部の臓器が裂けた横隔膜の穴から胸の内部に入りこんでしまう状態をいいます。裂けた穴の大きさや入り込む臓器などによって呼吸器症状や消化器症状を呈します。 -
内分泌科(犬)
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
犬の副腎皮質機能亢進症は、人(1/10万人程度)や猫では稀なのに比べて発生率が高く(500頭に1頭)、犬で最も重要な内分泌疾患のひとつです。「クッシング症候群」と呼ばれることもあります。特に中高齢の5〜15歳で、発症することが多く、まれに先天性にも見られます。また、雌(メス)に多いと言われ、プードル、ダックスフンド、シュナウザー、ボストンテリア、ボクサー、ビーグルに多く見られると報告されています。 副腎は、左右の腎臓の近くにあり、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を分泌する内分泌器官です。このコルチゾールは、糖代謝や脂質代謝、タンパク質代謝、体の免疫系やストレスに対する作用などさまざまな働きを担っています。副腎皮質機能亢進症は、この副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることにより起こる病気で、さまざまな症状が引き起こされます。 -
猫の病気
FLUTD:猫下部尿路疾患
猫下部尿路疾患:FLUTD(猫泌尿器症候群:FUSと以前は言われていました)は、その名の通り、尿路の下部にあたる膀胱と尿道に関係する疾患の総称で、膀胱炎や尿道炎、膀胱や尿道の尿石症などが含まれます。猫では特に原因不明の特発性FLUTD(間質性膀胱炎、特発性膀胱炎)や不適切な食事による尿結晶や尿石の形成が多く見られます。 症状が進むと、尿道が詰まって排尿が全くできず尿毒症となり短期間で死亡することもあり、注意が必要な病気です。 FLUTDはどの年齢でも発症する可能性がありますが、通常、運動量が少ない猫、屋内トイレを使用する猫、屋外へのアクセスがほとんどまたはまったくない猫、ドライフードを与えられている猫、中年の太りすぎの猫で見られます。他にも精神的ストレスや環境ストレス、複数の猫がいる家庭、日常生活の急激な変化などの要因も、猫がFLUTDを発症するリスクを高める可能性があります。 -
トピック
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トピック
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血液化学検査
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血液化学検査
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