仔犬に名前をつける

・名前の付け方や覚えさせかたにもひと工夫

仔犬に名前を付ける場合、どのような名前をつけますか? 例えばポチとかタローのような、短くて認識しやすいものがいいでしょう。一般に呼び名としては「3文字以内」程がいいとされています。長くて複雑な名前は理解するのが難しく、仔犬が混乱してしまう可能性があります。

また、お父さんは「ポチ」、お母さんは「ポチくん」、子どもたちは「ポチちゃん」など家族各々が、バラバラの違うあだ名で呼んでは仔犬が混乱してしまいすので、家族みんなが同じ呼び名で呼ぶようにしましょう。

ワンちゃんの名前を呼ぶ時は、あなたの目を見るようにさせましょう。 名前を呼ぶと同時に、人さし指を自分のロ元あたりに運ぶと、ワンちゃんはそれにつられてあなたの目を見るようになります。

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仔犬に名前をつけるポイント

  • 名前はなるべくシンプルで短いものにする。
  • 名前は早く決めて、家族みんなが同じ名前で呼ぶ。
  • 名前に反応したら、おやつなどのご褒美をあげ、大げさに褒めて遊ぶ。

犬は子音を聞き取りにくい?
報告によると、犬は「あ・い・う・え・お」の母音は聞き取れるものの、子音の聞き分けは得意でないと言われています。また、母音の中でも「あ・う・お」は聞きやすく、「い・え」は比較的聞き取りにくいといわれていますから、名前を決めるときに、母音が「あ・う・お」の音をつけてあげるといいかもしれません。