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内分泌科(犬)
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
犬の副腎皮質機能亢進症は、人(1/10万人程度)や猫では稀なのに比べて発生率が高く(500頭に1頭)、犬で最も重要な内分泌疾患のひとつです。「クッシング症候群」と呼ばれることもあります。特に中高齢の5〜15歳で、発症することが多く、まれに先天性にも見られます。また、雌(メス)に多いと言われ、プードル、ダックスフンド、シュナウザー、ボストンテリア、ボクサー、ビーグルに多く見られると報告されています。 副腎は、左右の腎臓の近くにあり、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を分泌する内分泌器官です。このコルチゾールは、糖代謝や脂質代謝、タンパク質代謝、体の免疫系やストレスに対する作用などさまざまな働きを担っています。副腎皮質機能亢進症は、この副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることにより起こる病気で、さまざまな症状が引き起こされます。 -
猫の病気
FLUTD:猫下部尿路疾患
猫下部尿路疾患:FLUTD(猫泌尿器症候群:FUSと以前は言われていました)は、その名の通り、尿路の下部にあたる膀胱と尿道に関係する疾患の総称で、膀胱炎や尿道炎、膀胱や尿道の尿石症などが含まれます。猫では特に原因不明の特発性FLUTD(間質性膀胱炎、特発性膀胱炎)や不適切な食事による尿結晶や尿石の形成が多く見られます。 症状が進むと、尿道が詰まって排尿が全くできず尿毒症となり短期間で死亡することもあり、注意が必要な病気です。 FLUTDはどの年齢でも発症する可能性がありますが、通常、運動量が少ない猫、屋内トイレを使用する猫、屋外へのアクセスがほとんどまたはまったくない猫、ドライフードを与えられている猫、中年の太りすぎの猫で見られます。他にも精神的ストレスや環境ストレス、複数の猫がいる家庭、日常生活の急激な変化などの要因も、猫がFLUTDを発症するリスクを高める可能性があります。 -
トピック
保護中: H2RAs:H2受容体拮抗薬
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トピック
保護中: PPIs:プロトンポンプ阻害薬
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血液化学検査
保護中: スクリーニング検査
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血液化学検査
保護中: CRE:クレアチニン
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血液化学検査
保護中: APTT :活性化部分トロンボプラスチン時間
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血液化学検査
保護中: PT:プロトロンビン時間
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血液化学検査
Ht:ヘマトクリット値
Htとは? Htはヘマトクリット値ことです。 Htが高値のときは? グレーハウンドは、他犬種に比べ、 […] -
トピック
保護中: MCV:平均赤血球容積
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トピック
保護中: P:リン
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トピック
保護中: ALP:アルカリフォスファターゼ
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