-
コラム・ブログ
耳血腫:Aural Haematoma
耳血腫(じけっしゅ)とは、耳介(じかい)内の血管が何らかの原因で破れることにより、皮膚と耳介軟骨の間に血液などが溜まって耳介が膨れてしまった状態をいいます。 主に犬でよく発生しますが猫でも見られます。 -
コラム・ブログ
低血糖症:Hypoglycemia
低血糖症(ていけっとうしょう)とは、血液中の血糖値(糖分濃度)が低下してしまうことにより起こる病気というか状態です。 特に動物の脳は血液中の糖分をエネルギー源としているため、血糖値が著しく低下してしまうとその影響を受け、様々な症状を引き起こします。 この低血糖は、生後3ヶ月頃までの子犬、子猫の時期に多く発生しますが、成犬になってからも他の病気の二次的な症状として発症することがあります。 低体温(Hypothemia)、低血糖症(Hypoglycaemia)、脱水(deHydration)は、「3Hシンドローム」と呼ばれ、子犬、子猫における3大斃死要因であると言われていますので注意が必要です。 -
コラム・ブログ
高血圧症:Hypertension
犬猫での高血圧症(こうけつあつしょう)の発生率は様々な報告がありますが、犬では稀で、猫では比較的一般的に見られる病気であるとされています。全身性高血圧症(ぜんしんせいこうけつあつしょう)とも言われ、収縮期(俗に言う上)および(または)拡張期(俗に言う下)の血圧が基準値より高い場合に高血圧症とされます。 -
コラム・ブログ
股関節脱臼:Hip dislocation
股関節(こかんせつ)とは後ろ足の付け根の関節で、骨盤と大腿骨とをつなげている関節(寛骨臼と大腿骨頭で構成されています)です。この股関節で大腿骨が脱臼することを股関節脱臼(こかんせつだっきゅう)といいます。 -
コラム・ブログ
トリミングのリボンについて
こんにちは´▽`)ノスタッフ吉富です☆今日は犬さんのお耳リボンについてお話したいとおもいます 数年前 […] -
コラム・ブログ
ホップ中毒
ホップは一般にはビールに苦味と香りを与える主原料として用いられるアサ科ツル性の多年草です。日本国内では北海道の一部にのみ自生していますが、最近では緑のカーテンとして園芸店で売られていることがあります。また、食用やハーブとして用いられていますが、犬が摂取すると大変危険ですので注意志天下さい。 グレイハウンド、ラブラドールレトリバー、セントバーナード、ポインター、ドーベルマン、ボーダーコリー、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、北欧犬種などは特に影響を受けやすいようですが、どの犬種でも中毒を起こすリスクがありますので与えないで下さい。 海外では、クラフトビール醸造ブームや家庭でビール醸造が行えることから、ホップを誤食するkとによる中毒が多く発生しているようです。国内での危険は園芸用や家庭で栽培されたものの誤食が主なものになります。 -
コラム・ブログ
新しい高圧蒸気滅菌器は入りました
手術に使う器具などは消毒(厳密には滅菌)が必要になります。その一つの方法に高圧の蒸気で滅菌を行う方 […] -
コラム・ブログ
新しい動物用輸液ポンプが入りました
新しい輸液ポンプが入りました。というか、8月にすでに2台新しいのが入っていたのにお知らせできないでい […] -
コラム・ブログ
壱岐名勝図誌 巻之十ニ 石田郡初山村之部
当村ハ和名抄に所載の箆原郷に属せり。東西(東ハ志原界当田川、西ハ武生水界円臍に限。)二里はかり、南北 […] -
コラム・ブログ
新型コロナウイルス感染予防対策チラシ
壱岐動物病院では、新型コロナウイルス感染症発生時の当院の対応をペットオーナーの皆様にお知らせするた […] -
コラム・ブログ
新型コロナウイルス発生中の診療に関するお知らせ!
壱岐島内で新型コロナウイルスが発生している間は、下記基準に従い診療致しますので、ご了承ください。 ま […] -
コラム・ブログ
壱岐名勝図誌 解 説
山内 益次郎 『壱岐名勝図誌』は、序によると嘉永三年(一八五〇) 前藩主松浦乾斎(熙) […]