トリミングのリボンについて

こんにちは´▽`)ノスタッフ吉富です☆今日は犬さんのお耳リボンについてお話したいとおもいます😊

数年前まで美容室帰りのわんちゃんといえばお耳にリボン、頭にリボンを着けて帰るが主流でした😊いまではネックレスチョーカーやバンダナ、チョーカーなどオシャレの幅が広がってその時々で着けるものが変わります

お耳リボンがお好みの飼い主さんのところには毎回お耳リボンを着けてお帰ししているわんちゃんですが、このお耳リボンはただゴムで止めているわけではありません。お耳の毛が痛みにくいように、セットペーパーという薄いペーパーで毛を保護(ラッピング)してそのうえにリボンをゴムで止めています😊そのゴムは小指の先くらいの小さな輪ゴムでなかなか着けるのは難しいのですが、トリマーさんはチャチャっとリボンに着いたゴムを着けれることができます。

トリマーの専門学校時代にこのリボンを着ける授業があるのと私が行っていた専門学校ではこのセットペーパーを毛に巻いて小さな輪ゴムで止める試験もあっていました。試験や練習には犬ではなく、人間の美容師さんがカット練習などで使うマネキンの頭を使っていました。試験では1分間に何個セットペーパーをまけるか、綺麗にブロッキングできているか、セットペーパーから髪の毛がはみ出してないかなど見られます。慣れるまで綺麗にブロッキングできない、小さな輪ゴムを指先に掛けるとき指が吊るなど悔しい思いもたくさんしましたが合格できた時には嬉しく今では当たり前のようにラッピングができます。

余談ですが、リボン自体を作る授業、犬用レインコートを縫う授業もあったのですよ😆リボンは血流を悪くするなどマイナスな事もいわれていますが、ずっとつけっぱなしにせずにある程度で、外して貰えたら良いかとおもいます。ずっとつけていたい飼い主さんには、地肌より離してラッピングしていますこの写真のプードルちゃんはリョウタくん。いつもお耳リボンを着けて帰っています✨とても似合っていますね❤️

リボンご希望の方は美容室に犬さんを預けるときに言っていただけましたら着けておかえしします

この記事を書いた人

福山達也